気象予報士試験の学科試験は、「予報業務に関する一般知識」と、「予報業務に関する専門知識」に分けられます。その科目の内訳は、以下のとおりです。
まず、予報業務に関する一般知識ですが、これは
①大気の構造
②大気の熱力学
③降水過程
④大気における放射
⑤大気の力学
⑥気象現象
⑦気候の変動
⑧気象業務法その他の気象業務に関する法規
の各分野に分けられます。
「一般知識」とはありますが、それぞれの中身は、とても常識で太刀打ちできるレベルではありません。内容は、中学校の理科・高校の地学における気象分野のイメージです。
高校の地学レベルよりはやや難解で、大学における専門科目よりはやや易しい、といった感じです。⑧の法規に関しては、専門知識のほうで問われることもあります。
次に、予報業務に関する専門知識ですが、この内容は以下のとおりです。
①観測の成果の利用
②数値予報
③短期予報・中期予報
④長期予報
⑤局地予報
⑥短時間予報
⑦気象災害
⑧予想の精度の評価
⑨気象の予想の応用
一般知識が気象学全般にわたっていたのに対し、専門知識のほうは現象の分析や天気図の読み取り、予報など、より実践的な出題がなされています。
以上のように、学科試験はかなり広い範囲から出題されているのが特徴と言えるでしょう。
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