実技試験について

実技試験は、テレビで見る気象予報士のように天気予報を実際にしてみせる、というわけではなく、「現象の予想を的確に行う能力」を測るために、ペーパーテストで行われます。

学科試験がマークシートなのに対して、実技試験は20字~100程度の文章を書いたり、天気図に図表を記入したりといった、記述式の試験になっています。

その内容は
①気象概況及びその変動の把握
②局地的な気象の予想
③台風等緊急時における対応

の3つとされていますが、③の台風等に関しては、出題されるときと、されないときがあります。

上記テーマに関して2題出題され、それぞれ試験時間は75分ですが、時間が足りないと言うことはあまりありません。大体十数個の図表が資料として与えられており、それが表していること、そこから読み取れることを分析し、今後の動向を予測する、といった出題がされています。

よって、基本的には「今はこうだから、今後はこれがこうなって・・・」といった、ストーリー仕立てでの把握が出来るかどうかが重要です。慣れないうちは何をどうしていいか分からなくなりがちですが、あくまでも実技試験は学科の知識の延長線上にあるのであって、まったく別物と言うわけではありません。

学科の知識の当てはめや使い方次第、つまりは気象予報士としての腕の見せ所、といったところでしょう。

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