気象予報士の国家試験について

気象予報士になるためには、まず気象予報士試験に合格しなければなりません。気象予報士試験は気象庁ではなく、気象庁長官から指定を受けた、財団法人気象業務支援センターというところが実施しています。

同センターは、
(1)今後の技術革新に対処しうるように必要な気象学の基礎的知識
(2)各種データを適切に処理し、科学的な予測を行う知識および能力
(3)予測情報を提供するに不可欠な防災上の配慮を適確に行うための知識および能力

を認定することを目的として試験を実施しています。

試験は例年、8月と1月の年2回実施されており、受験資格の制限はないため、誰でも受験することが出来ます(日程は毎年4月上旬ごろに確定されます)。

ただ、試験地が北海道・宮城県・東京都・大阪府・福岡県・沖縄県のみとなっているので、住んでいる地域によっては受験会場に行くまでがちょっと大変かもしれません。

試験要項は3ヶ月ほど前にセンターより発表され、全国の気象台などにおいても公示されます。試験を受けるための手数料は11,400円と、やや高め、でしょうか。

ちなみに、試験に合格しただけでは単なる試験の合格者でしかなく、「気象予報士」となるには気象庁に登録しなければなりません。合格後に登録を経て、初めて気象予報士となれるのです。

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